ソフトバンク松中信彦内野手(40)がプロ18年目も同じ儀式で開幕を迎えた。28日、ジャケット姿にバットを手にしながらヤフオクドーム入り。

 「バットを抱いて寝て、赤飯とタイを食べましたよ。子どもの頃からの夢だし、毎年のこと」。今年は代打の1打席にかける立場。「スタメンではないので緊張感は少し違いますね」。練習前には一塁ベンチに盛り塩をしてチームと自身の健闘を祈ったが、何者かに崩されてしまい、苦い表情だった。