<イースタン・リーグ:ヤクルト-楽天>◇10日◇戸田

 楽天ドラフト1位の松井裕樹投手(18)が2番手として登板。2回1/3を投げ、3安打2四球1失点だった。球数は52球で3つの三振を奪った。<6回裏ヤクルト0-1楽天>先発の戸村に変わり、2番手でマウンドに上がる。2番谷内

 カウント2-2から内角低めに落ちるチェンジアップで空振り三振。6球で1死を奪う3番西浦

 カウント2-2からの5球目。チェンジアップを引っ張られる。ゴロだったが三塁深いところで内野安打となる。1死一塁4番岩村

 投球前に走者警戒でけん制を入れる。2度目のけん制で完全に走者の裏をかき、一塁小斉がタッチ。2死走者なしとする。その後フルカウントとするが、最後は内角高めのスライダーを打たせ、中飛。この回を打者3人、17球で終わる。<7回裏ヤクルト0-5楽天>5番川崎

 カウント1-1からの3球目。内角低めに落ちるスライダーをすくい上げられ、左翼フェンス直撃の二塁打6番竹内

 カウント1-1からの3球目。内角低めの直球で二ゴロ。1死三塁7番今浪

 制球が定まらずストレートの四球。1死一、三塁8番星野

 カウント0-2からの3球目。内角低めに落ちるチェンジアップで空振り三振。2死一、三塁9番松井

 カウント1-2からの4球目。外角高めのチェンジアップに合わせられる。力のない打球は右前に落ちる適時打となり、失点。2死二、三塁1番川島

 フルカウントからの6球目。直球が外角低めに外れ、四球。この回2個目の四球を出す。2死満塁2番佐藤

 フルカウントからの6球目。外角高めから落ちるチェンジアップで空振りの三振を奪い、ピンチを脱する。この回を29球で終える<8回裏ヤクルト1-6楽天>3番西浦

 フルカウントからの6球目内角低めの直球を打ち上げさせ、遊飛。1死を取った後に、酒井2軍投手コーチがマウンドへ向かう。何かを確認するようにしばらく話し込み、マウンドを降りた。