<中日4-7ヤクルト>◇18日◇ナゴヤドーム

 中日先発の朝倉健太投手(32)が5回に突如崩れ、今季2敗目を喫した。

 4回まではヤクルトをノーヒットに抑えたが、先頭の荒木と中村に連打を許すと、味方の野選もあって無死満塁とされ、山田に同点の適時打を献上。

 続く比屋根には勝ち越しの押し出し四球を与えた。その後もバレンティンに2点打を浴びるなど、立ち直れなかった。4回5失点KOの朝倉は「押し出しが痛かった。要所要所の四球が反省すべき点です。このことを次回登板に生かしていきたいです」と厳しい表情だった。