<阪神0-4ヤクルト>◇29日◇甲子園

 左太もも裏肉離れから復帰即スタメン出場したヤクルト畠山和洋内野手(31)が、1打席目で先制適時打を放った。2回無死一、三塁で、阪神岩田のフォークを中前に運んだ。

 負傷交代した6月8日西武戦(神宮)以来の出場だっただけに、「不安もあった中、いろいろ考えずボールに食らい付いていきました。復帰しての初打席で、決して当たりは良くなかったが、ランナーをかえすことができてホッとしました」と、安堵(あんど)感を漂わせた。