<ロッテ1-3日本ハム>◇31日◇QVCマリン

 ロッテ岡田幸文外野手(30)が珍しい日本新記録を樹立した。2回の第2打席。1点を先制してなお2死一、三塁で斎藤から右太ももに死球を受けた。これがプロ初打席から1771打席ノーアーチの新記録になった。1リーグ時代の1947年、東急(現日本ハム)横沢七郎が作った記録を塗り替えた。

 1回の第1打席ではカウント1-0からの139キロ外角直球をライナーで中前にはじき返しタイ記録。「僕らしい記録だと思う。これからもホームランではなく、塁に出て相手にプレッシャーをかけていきたい」。次は元阪神赤星が持つ2528打席ノーアーチの日本新記録だ。