オリックス森脇浩司監督(54)が、打撃投手を務めた。

 コボスタ宮城の室内練習場で、T-岡田、鉄平を相手に約30分、130球以上を投げ込んだ。「体で力になれればね」。期待するT-岡田には「打撃、守備、走塁すべてで物足りないところはあるが、今は話せば目が向いたり、自分で気づけるようになった」と成長を認めた。そのうえで「アベレージのレベルがもっと上がればね」とさらなる向上を期待。T-岡田も「結果という形でお返ししたい」と指揮官の打撃投手に感謝していた。