米国で開催される日米大学野球選手権(7月3~8日)の日本代表選考合宿が18日、神奈川県の平塚球場で行われ、試合形式の練習で菅野智之投手(4年=東海大)が2回で4三振を奪い、野村祐輔投手(4年=明大)は2回2奪三振でともに無失点と好投した。来年のドラフト1位候補の東浜巨(3年=亜大)は2回2失点だった。

 菅野は「ここを目標に投げ込んだりと調整してきた。合格点」と納得の表情で、野村は「米国の打者を意識して変化球を多めにしたが、全然良くない」と苦笑いした。

 代表候補45人による合宿は3日間行われ、最終日の19日に代表メンバー22人が発表される。