<東京6大学野球:早大7-6明大>◇第6週最終日◇23日◇神宮

 明大は、連日の粘りを見せたが、延長10回に力つきた。投打二刀流の岡大海(3年=倉敷商)が8回に同点の2点二塁打を放つ。9回に2点を奪われると、その裏には2死から4番の小室和弘外野手(4年=昌平)の2点適時打で再び追いついた。しかし、4連投の岡大のボールが疲れからか浮き、延長10回の末に1点差で敗れた。善波達也監督(49)は「1点が越えられなかった。追い越すチャンスもあったんですが。私のやり方がどこか悪かったんでしょう。選手は力をつけてきている。秋にはひっくり返せるよう頑張ります」と話していた。