大阪府警は10日、高校野球で勝敗を予想する賭けをしたとして、賭博の疑いで、大阪ガス(大阪市)の硬式野球部員ら18人を書類送検や家裁送致した。

 同社の調査では、部OBの社員を含む41人が高校野球や競馬で賭け行為をしていたことが判明し、府警に相談していた。府警は、今夏の甲子園大会で賭けをした18人を特定し立件した。

 府警によると、18人は今夏の甲子園大会で賭け金を集め、勝敗や優勝チームを予想する賭博をした疑い。

 日本野球連盟は11月、同社野球部を来年2月末までの対外試合禁止処分としていた。