韓国プロ野球のウリに入団が内定していた元ヤクルトの高津臣吾投手(39)は17日、ソウル市内の野球場で入団式に臨んだ。背番号33のユニホームを着て会見した高津は「今年中にまたマウンドに立ちたいという気持ちでやってきた。まずは今年のシーズンの終わりまで精いっぱい頑張りたい」と意気込みを語った。チームの印象については「『歓迎します』と日本語であいさつを受けた。スッと入っていける雰囲気があった」と笑顔を見せた。

 ウリの李廣煥監督は「とても歓迎している。初めから抑えとして決めるのではなく、力を見ていきながら役割を決めていきたい」と話した。