パイオニアに大ちゃんがラブコールだ。オリックス大石大二郎監督(50)が、今年7月に現役引退を表明した野茂英雄氏(40=前ロイヤルズ)に来年2月の春季キャンプの臨時コーチを依頼する意向を示した。秋季練習2日目の22日、兵庫・神戸市のスカイマークスタジアムで「(春季キャンプで)野茂が来てくれるなら来てほしい」と話した。まだ打診はしていないが、メジャーへ渡った同氏に成長著しい若手投手の指導を依頼したい考えを示した。

 近鉄の選手時代である90年から5年間、ともにプレーした仲だ。「会ったのはおととしになるかな」と、今年7月の引退表明後も3回電話で話しているという。毎年オフには、野茂氏が理事長として設立した社会人野球チーム「NOMOベースボールクラブ」が主催する少年野球大会を視察する間柄だ。若手投手にもう1つ階段を上がって欲しい。同監督は「向こう(メジャー)で長いことやってますからツーシームとか、野茂ならフォークですよね」と伝家の宝刀伝授を願い出る構えだ。【今井貴久】