阪神の沖縄・宜野座キャンプ第1クール最終日の3日、WBC日本代表候補の岩田稔投手(25)がシート打撃に登板。バット3本をへし折る快投を演じた。
岩田が“魔球使い”になった。藤川の後を受けてシート打撃に登板。WBC球を駆使して、微妙に動く速球を武器にバット3本をへし折った。打者のべ10人に31球で、安打性は4本。手ごたえ十分の初投げだ。
「ブルペンではそんなによくなかったけど、打者にしっかり投げられることが確認できた」。持ち球のスライダーは切れ、新たに習得を目指すツーシームは予想以上に打者の手元で揺れた。さらに想定外の直球も揺れを見せた。新たな発見に「球が動いてくれた分、ちゃんとバットにあたらなかった」と笑顔を見せた。
追加招集のため、藤川とは立場が違うが、日の丸へかける思いは同じだ。「候補に入るだけでも名誉なこと。そこで終わるのではなく、しっかりメンバーに入って連覇に貢献できるように頑張りたい」。岩田の挑戦は、ここから本番を迎える。
[2009年2月4日11時16分
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