<オリックス3-7日本ハム>◇16日◇京セラドーム大阪

 最下位オリックスが日本ハムに完敗し、連敗は9に延びた。カブレラ内野手(37)、ローズ外野手(40)の離脱だけでなく、この日は後藤光尊内野手(30)までもが右太もも裏肉離れで出場選手登録を抹消。さらなる攻撃力の低下は明白で、立ち上がり苦しんでいた藤井らから3点しか奪えなかった。交流戦前の最下位も決まった。

 大石大二郎監督(50)の悩みも深い。「やっぱり打線。後藤のリタイアもあったし」。9連敗中の1試合平均得点は2・2。中でも4番フェルナンデスが29打席1安打の大不振で、傷口は大きく広がった。17日の内容次第では先発落ちの危機だ。

 先発も再び小松聖投手(27)が沈んだ。初回四球から無安打で先制点を許すと、2回と4回はソロ2発を献上。7回途中4失点と復調の兆しを見せたのは救いだが、先に主導権を握られては攻撃のリズムもつかめない。「僕1人を考えれば良くなってるかもしれないけど、結果的にチームに迷惑をかけた。悔しい」。9連敗の黒星は全部先発で小松自身も5連敗。投手陣全体で見ても、9連敗中の1試合平均失点が5・9では勝利も遠い。

 07年に喫したオリックス・ワーストの10連敗まであと1つ。11連敗までいけば阪急時代を含めた球団最多連敗に並ぶ。屈辱の歴史は誰が止めるのか。孝行息子は出るのか。

 [2009年5月17日12時17分

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