<広島1-11ソフトバンク>◇6日◇マツダスタジアム
ソフトバンクが交流戦優勝マジックを8に減らした。1試合3本塁打で今季3度目の2ケタ得点と打線が爆発したが、驚きの1発は5回表に田上秀則捕手(29)が放った8号ソロ。マツダスタジアムで初めての場外弾となる推定140メートル弾だ。チームは貯金を今季最多の6に戻し、前夜の逆転負けのショックを完全に振り払った。
6点リードの5回表。田上は広島青木高の内角寄りの直球を、思い切り足を開いて、すくい上げた。「完ぺきです!
初の場外弾?
うれしいっすね」。
自己シーズン最多9本塁打(07年)に、あと1本と迫った。球団では05年城島(現マリナーズ)以来の捕手2ケタ本塁打も目前に迫っている。自身初の1試合4安打もマークした。古傷を持つ両ひざへの負担を減らすため、昨年より8キロ減の体重78キロでシーズンイン。レギュラークラスには珍しい背番号「70」も、相手投手の油断を誘うために背負い続けている。「4安打も初めてじゃないですか。あまり調子よくなかったんですけれどね。4三振することもあるんですが」。と照れ笑いを浮かべた田上が正捕手として活躍し始めた時期に重なるように、チームは5月12、13日のロッテ戦を最後に連敗をしていない。
[2009年6月7日8時19分
紙面から]ソーシャルブックマーク



