<阪神2-3ヤクルト>◇20日◇甲子園

 ヤクルトが小刻みな継投で、阪神の反撃を振り切った。先発ユウキ投手(30)が5回1失点で降板すると、2点リードの6回から押本-李恵践-松岡-林昌勇とつないだ。高田監督も「投手がよく粘ったね」と目を細めた。

 6回2死一、三塁のピンチで登板した3番手の李の働きが大きかった。「抑えることだけしか考えていなかった」と振り返った左腕は、赤星を遊ゴロに仕留めた。続く7回も新井に中前適時打されながらも金本、ブラゼルを抑えて1失点でしのぎ追撃ムードを断った。

 昨季は中継ぎに左腕投手がゼロという時期が長く続いた。試合終盤で相手の左の強打者を抑える存在は必要で、荒木投手コーチも「左が入ると大きいね」と笑顔で話した。チームは連勝で、首位巨人に4ゲーム差。ヤクルトが混セへと持ち込んでいく。【松本俊】

 [2009年7月21日8時49分

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