ロッテが打線大爆発の瞬間を記念碑にして残す。6月11日の広島戦(千葉マリン)の6回、日本記録の15得点を奪った打線を記念したモニュメントが千葉マリンスタジアム内につくられることが27日、分かった。8月上旬にも完成予定で、記録にかかわった選手のバットなどを取り込んだ形にする予定。制作費には100万円を用意している。

 ロッテでは05年に日本一やアジアシリーズ制覇などで6冠を達成した際のモニュメントが球場外の広場に設置されている。選手の手形などが押されてあり、好評を博しているが、それに続く第2弾となる。こちらもファンが直接ふれられるようにする考えで「触ったり、写真を撮ったりできる縁起物になれば」と球団関係者。何かの大当たりを願うファンの新たな名所になるかもしれない。

 [2009年7月28日7時27分

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