2回目の12球団合同トライアウトが25日、神宮球場で行われた。オリックスを退団した古木克明外野手(29)、横浜を退団した山北茂利投手(31)ら投手11人、野手5人が参加した。11日に甲子園球場の室内で行われた第1回合同トライアウトに不参加の選手では、楽天を退団した林恩宇投手(28)が参加し投球を披露した。

 山北が速攻オファーを受けた。視察に訪れた台湾・興農ブルズの楊忠信GMと劉志昇副GMから、声をかけられた。「前回のトライアウトを見て、いいなと思った。正田の活躍もあるし日本人を取りたいと思ってた。イケメンだし、しゃべりもハキハキしている」と劉氏。同じく横浜を退団した岡本にも声をかけた。山北は「前向きに考えてくれって言われました。すぐには答えを出せないけど、選択肢の1つ」と話し、あくまでも国内優先でプレーできる場所を探していた。

 [2009年11月26日8時38分

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