今年も目指せ、井口スタイル!

 阪神鳥谷敬内野手(28)が25日、甲子園で自主トレに励み、今オフで6年連続となるロッテ井口資仁内野手(35)との合同自主トレ実現に意欲を燃やした。

 「まだ全然分からない。会っていないんで。でも井口さんが『やる』と言うんだったら行きますよ。ポジションも同じ内野手ですし、誰が見ても魅力的な選手ですから」

 改めてラブコールを発信した。早大2年時にダイエー春季キャンプに参加し、親交をスタート。05年1月から合同トレを開始し、昨オフも沖縄名護でともに汗を流した。“師匠”はダイエー時代の03年に打率3割4分、27本塁打、42盗塁を記録するなど、走攻守の3拍子がそろった名選手。4年間のメジャー生活も経験し、34歳で迎えた今季はロッテの4番に君臨した。阪神入団時に「3割30本30盗塁」のトリプルスリーを目標に掲げた鳥谷にとっては、間違いなく最高の教材といえる。

 「僕は『これがずば抜けて(良い)』と言えるところがない。だから全部平均以上になれたら、と思っているので」

 謙虚な言葉を並べたが、今季は6年目で初めて20本塁打を達成。打率2割8分8厘、75打点に自己最多タイの7盗塁もマークした。ただ、その潜在能力を考えれば、まだまだ成長の余地は十分だ。真の主軸として期待される2010年。トリは大きく羽ばたくために、師匠の技を完全習得する。

 [2009年11月26日11時34分

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