ソフトバンク松中信彦外野手(35)が来季、DHに専念する見通しになった。26日に契約更改のため福岡ヤフードームを訪れた井出竜也外野守備走塁コーチ(38)が「守るのは難しいでしょう。DHに専念させることになる」と構想を明かした。松中は10月23日に右ひざ半月板の手術と左ひざのクリーニング手術を受けて現在リハビリ中。今季も守備に就いたのは26試合にとどまっている。井出コーチは「交流戦まではそういう形でいくでしょう。(ビジターだとDH制がなくなる)交流戦になったら、その時に考えたらいい」と見通しを示した。

 一方、今季は内外野兼任だったオーティズについては、内野に李机浩が加入したことを受け「外野専門としてスタートさせる」と明言した。20本塁打を放った助っ人も、多村、長谷川、明石、柴原、村松らと激しい定位置争いを繰り広げることになりそうだ。

 [2009年11月26日11時39分

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