関西・東海地区で来年4月初旬に開幕予定の野球の独立リーグは1日、初年度は三重と大阪の2球団で発足し、四国・九州アイランドリーグ(IL)との交流戦を組み込んで10月初旬までに両球団がそれぞれ54試合以上を行うなどの概要を発表した。

 この日からリーグの名称を「ジャパン・フューチャーリーグ」から「ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)」と改称した。津市の三重球団事務所で記者会見したJFBLの壁矢慶一郎代表(63)は、54試合の内訳が三重と大阪の対戦24試合と、ILとの交流戦30試合となることなどを説明、プロ野球の2軍との試合も検討中で「年間60試合はこなしたい」と話した。

 また、同代表は兵庫県淡路市を拠点に設立予定の新球団について「時間がなく、準備不足だった」と、初年度の参入は見送りとなったことを明らかにした。

 [2009年12月2日8時44分

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