パ・リーグが7日、都内で理事会を開き、来季から本塁打に限ったビデオ判定の導入を決定した。本拠地6球場に機器を設置し、来春オープン戦からテストしていく。理事長を務める楽天井上智治オーナー代行は「導入を決めました。審判の補助システムとしてセ・パ統一してやろうと。交流戦も、もちろんやります」と、すでに導入を決めていたセ・リーグと足並みをそろえる考えを示した。機材に関しては、セの本拠地で今季テスト使用した中で最適と思われるものを選び、6球団統一した機種を設置する。

 [2009年12月8日7時49分

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