阪神は13日に兵庫県芦屋市で今年初となるスカウト会議を開いた。今秋のドラフトは「ハンカチ世代」が対象となるため、豊作イヤーと言われる。そのため上位候補のリストアップ作業も盛り上がった。黒田編成部長は「簡単に名前が出てきた。誰を1位に絞るかが難しい。即戦力の投手や内野手などバランスを考えて見ていきたい」と話した。今回は全体で約300人、上位候補で15人程度の名前が挙げられた。投手では早大の大石達也や斎藤佑樹、中大の沢村拓一や山崎雄飛、佛教大・大野雄大、立正大・南昌輝(いずれも3年)らをリストアップ。野手ではPL学園の吉川大幾内野手(2年)らを上位候補に挙げた。

 [2010年1月14日11時15分

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