昨年12月に社団法人日本プロ野球選手会の理事長に就任した中日井端弘和内野手(34)は25日、東京・渋谷の日本学生野球協会を訪れ、アマ球界との関係について話し合った。選手会は日本高野連が行うシンポジウム「夢の向こうに」に協力しているが、同理事長は「今後も協力しあって1歩ずつ発展していければ」と話した。席上、アマ側から改正作業を行っている学生野球憲章の骨子の説明も受けた。同席した選手会の松原事務局長は「プロ側(の窓口)はNPBですが、我々も行動で協力していきたい」と語っていた。

 [2010年1月26日8時29分

 紙面から]ソーシャルブックマーク