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阪神藤原の決め球はけんかスライダー

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ブルペンに入り、力強い投球を見せた藤原(撮影・河南真一)
ブルペンに入り、力強い投球を見せた藤原(撮影・河南真一)

 危険なスライダーでケンカ投法だ! 阪神ドラフト2位藤原正典投手(22=立命大)が28日、沖縄合同自主トレ(宜野座球場)2日目でブルペン入りし、27球を投げ込んだ。捕手を務めた狩野から決め球について取材を受けると、左打者の内角からストライクゾーンに切れ込むスライダーを自己申告。さらに新球ツーシームへの挑戦も狩野に伝え、死球を恐れない姿勢で左打者ぎりを極める。

 初々しく背筋を伸ばし、藤原が狩野に“自己申告”した。捕手を座らせて27球。合同自主トレ初のブルペン投球を終えた直後、相手役を務めた狩野から公開取材を受けた。

 狩野 (今まで)スライダーでバシバシ三振を取ってきたの?

 藤原 はい。左打者のインコースへのスライダーと、フォークは右打者に使っていました!

 アピールポイントは左打者の内をエグる危険なスライダー。プロ入りを導いてくれたボールだ。「左に苦手意識があって…。外のスライダーを意識されて、当てられたり、簡単に打たれたりしていた」。現状打破を目指し、立命大3年ごろから習得を開始。ストライクゾーン四隅を広々と使えるようになり「投球の幅が広がって楽になった」。2年間で決め球に成長させ、一皮むけた。

 巨人内海のスライダーのようなイメージか。ただ、このボールは危険度も高い。甘く入れば1発を浴びる可能性があり、少しでも抜けると死球。大先輩の能見も「難しいボール」と説明する。それでも生命線は譲れない。「(打者に)当てるリスクを怖がっていたら、打ち取れるモノも打ち取れない。(今のボールでは)プロで通用しないので精度を上げたい」。練習試合はもちろん、紅白戦で登板すれば鳥谷ら主軸にも投げ込んでいく意気込みだ。

 左殺しの新兵器も開発予定。狩野に持ち球を聞かれると「スライダー、フォーク、あとツーシームも投げようと思っています」。左打者の内に沈む新球ツーシーム習得も宣言した。「球種が2つだけでは無理だと思う。動くボールがあった方がいい。まだ投げたこともないですけど…。1人1人で手の大きさや体質で変化も違うんで、いろんな人の意見を聞きたいですね」。阪神左腕では岩田がツーシームの使い手だが、あらゆる情報をかき集めて藤原流の1球を完成させる。

 宿敵巨人には小笠原、阿部ら左の強打者が並ぶ。左を苦にしないスタイルは虎の貴重な財産になる。小笠原に中日森野、ヤクルト青木のインをエグる。優しく礼儀正しい男がマウンドに上がればケンカ投法。虎の好青年ルーキーはギャップが売りだ。

 [2010年1月29日11時32分 紙面から]


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藤原正典

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