快進撃を続けるロッテが新たなサービスでさらなるファン拡大を目指す。9日のロッテ対西武4回戦(千葉マリン)から、本拠地で勝った場合に試合後の監督インタビューをバックスクリーンのマリンビジョンで流すことを決めた。球団関係者は5日、「球界初の試み。ファンサービスの一環としてやってみようということになった」と説明した。西村徳文監督(50)もこれを快諾。「試合終了からヒーローインタビューまでの間は何もないから、ファンの方は退屈でしょう。喜んでもらえればいいですね」と話した。

 通常、試合終了直後の監督インタビューは報道陣向けに3分程度行われる。それをそのままマリンビジョンで流し、ファンに臨場感あふれるナマ声を届けようというもの。昨年は本拠地で37勝しかできなかったが、今年はすでに4カード連続勝ち越しに成功し、本拠地で4勝1敗1分けと好成績を残している。このペースで行けば本拠地残り66試合で44試合は監督インタビューが聞けるかもしれない!?【鳥谷越直子】

 [2010年4月6日8時41分

 紙面から]ソーシャルブックマーク