ソフトバンク王貞治球団会長(69)が21日、7月末のトレード期限いっぱいまで、積極的に補強を押し進める考えを示した。福岡ヤフードーム内の球団事務所で取締役会に出席。前日20日に横浜からトレードで吉川輝を獲得したばかりだが「(期限の7月末までに)お互いのニーズがあれば積極的にやっていきたい」と話した。ペタジーニの獲得でチームの支配下選手は69人となっており、18日に入団テストを行った外国人投手2人についても支配下登録に慎重な姿勢を見せているが、今後も現場の意見をくみながら情報を集めていく。

 [2010年4月22日11時19分

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