日本ハムのダース・ローマシュ匡投手(21)が、9日に右ひじ靱帯(じんたい)の再建手術を受けることが5日、分かった。4年目の今季は同部を痛め、5月29日のイースタン・リーグ、チャレンジマッチで、フューチャーズの2番手として登板したのを最後に実戦から離れていた。術後も完全に回復するまでは1年以上かかる見通しで、来季にも影響する可能性がある。だが、08年5月6日の西武戦で1軍の先発マウンドに上がったこともあり、球団の期待は大きい。本人とも話し合った結果、将来性を考慮して、メスを入れて完全復活を目指すことになった。

 [2010年8月6日11時14分

 紙面から]ソーシャルブックマーク