ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(26)のカクテルが神宮に誕生する可能性が出てきた。交流戦を終え、リーグ1位の16本塁打を放ち、打率は2位。球団では新商品の検討を続けており、愛称「ココ」をモチーフにした女性も楽しめるカクテルを商品化するプランが浮上。早ければオールスター明けごろに、色彩豊かな観戦のお供が誕生するかもしれない。

 球団関係者は「いろいろ考えていきたい」と、本塁打を放てばカクテル半額サービスの計画もある。出身はカリブ海に浮かぶオランダ領アンティル諸島キュラソー島。「キュラソー」はリキュールの一種としても存在し、マルガリータやブルーハワイなどに使用されている。5月13日の横浜戦ではバットを折りながら本塁打を放つ驚異のパワーを見せ、オールスターファン投票では青木に続き外野手部門2位につける。真夏の神宮で、甘いカクテルを飲みながら、特大の1発を待つ夜なんていかが?