<楽天5-1ロッテ>◇3日◇Kスタ宮城
楽天投手陣にアクシデントが発生した。5-1とスコアはロッテに快勝。最下位を脱したが、「これでローテ投手3人目のリタイアか…」と、星野監督の声は沈んだ。先発永井怜投手(26)が2回途中で降板した。無死一塁、福浦を空振り三振に仕留めると右肩違和感を訴えた。
仙台市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査の結果、右肩後方の棘下(きょくか)筋の炎症と診断された。熊原コンディショニングディレクターは「疲労と考えられるが、腱板(けんばん)や関節に問題はない。ひどい所見ではなく、ひと安心」と説明した。現時点では登録を抹消せず最悪の事態は免れたが、2~3日はノースローで様子を見る。最低でも1回は先発を飛ばすことになる。
5月中旬、ラズナー、岩隈と先発が相次いで故障離脱した。ラズナーは、すでに2軍戦復帰している。岩隈も明日5日にも2軍戦復帰と、ともに1軍が近づいてはいるものの、一時的でも永井まで、のショックは大きい。過去2年、チームで唯一先発ローテを守り抜き、岩隈、田中に続く3番手として奮闘してきた。本人は「全力で早めに治します」と気丈に話していた。トレーナー陣もアイシングや超音波治療などで完全バックアップ。順位を1つずつ上げていくためにも、早期回復が待たれる。【古川真弥】




