阪神藤川球児投手(31)は7年連続7度目の夢舞台を前に、球宴マウンドで後半戦へのポイントチェックを行う考えだ。「後半戦に向けて、試したいこともあるので、それができたらいいですね。僕の問題なので説明するのは難しいのですが…」。昨年はオール直球で全16球を投げ込んで3者三振の離れ業を演じた。今年も直球1本を宣言しているが、球宴は公式戦の合間の貴重なテストの場ともいえる。最大限に生かし、フォームや感覚のチェックを行う。