ヤクルト川本良平捕手(29)が5日、都内で精密検査を受け、右足首外側関節の前距腓靱帯(じんたい)断裂と診断された。経過次第では手術を行う可能性もある。本格的なリハビリ開始まで2~3週間かかり、レギュラーシーズン中の復帰が難しくなった。今季は相川に次ぐ第2捕手として活躍。2日の巨人戦で二塁にスライディングした際に痛めた。相川も右手親指を2カ所骨折しながらプレーする中で、チームにとって痛い長期離脱になる。「思ったより悪かった。1日でも早く戻ってきたい」と沈痛な面持ちだった。