<中日5-2巨人>◇18日◇ナゴヤドーム
中日5番和田一浩外野手(39)がリベンジの1号3ランでトドメを刺した。2点リードの6回に2安打で1死一、二塁とする。巨人2番手越智の内寄り真っすぐを完璧にとらえ、左翼席に運んだ。今季16試合、64打席目の初アーチでリードは5点。先発中田賢のデキからして、勝負ありの一撃となった。
和田
打った瞬間、完璧ですね。3ボール、ノーストライクから打てのサインが出たので、悔いの残らないよう思い切り振りました。
カウント3-0でも高木監督が出した「打て」で、腹が決まった。前日は1回に杉内攻略のチャンスで凡退。「4番、5番が生き返らせた」と厳しく指摘され、敗戦の責任を感じていた。24時間後、ここぞで出た“信頼の打て”。燃えないはずがなかった。
和田
クリーンアップを打ってる以上、1打点でも多く挙げてチームに貢献したい。まだ目で捉えても、ミスショットしている球もある。ここがうまくいけば、もっと結果も良くなると思います。
まだ物足りなさも残っているようだが、昨年の大不振からは復活した。ここまで17安打はチーム最多で打率は3割1分5厘。開幕戦以外の15試合で出塁し、勝利を導いている。
高木監督
和田に1発出たのは大きい。それも狙ってホームランだから。本人にとってこれからの打撃に大きい。あとは山崎に1発ほしいね。
和田
1本出れば気持ち的にも楽かな。振っていきながら調整していきたい。
復活を確信した12年初アーチ。5番が乗れば、チームも乗る。【松井清員】



