<DeNA5-4ソフトバンク>◇30日◇長崎

 3度の得点圏で凡退し、無安打が34打席続くソフトバンクのウィリー・モー・ペーニャ外野手(30)が、最後の打席で光明を見つけた。7回2死二、三塁で中飛に倒れたが、最近にはなかった打球の伸びを見せた。「負けたので意味がない。今打てていない中では、一番いい感じで打席に入れた。感触としてはよかった」と手応え。試合前には秋山監督から手首の使い方など実技を交え好調時との違いを指導された成果が実りつつあるようだ。