<ソフトバンク3-4西武>◇5日◇福岡ヤフードーム

 西武が総力戦を制し、04年以来となる福岡ヤフードームでの4連勝を飾った。大場を攻略したのは「足攻」だった。1回は片岡が二盗を決めた後、2死二、三塁に好機を広げ、カーターが先制の2点適時打。2点差に迫られた直後の5回はヘルマンがこの日2個目の二盗を決め、大場の悪送球で追加点を奪った。4盗塁は全て2球目に成功。早いカウントで仕掛け、得点を重ねる理想的な形だった。

 投手陣は石井が5回1失点で救援陣にバトン。小刻みなリレーでつなぎ、守護神涌井秀章投手(26)が最速149キロの直球を軸に、6セーブ目で締めた。最大9あった借金は4月4日以来の2。渡辺監督は「逃げ切りで勝てたのが大きい。(涌井は)1球1球、魂のこもったボールだった」と目を細めた。