<ソフトバンク5-2オリックス>◇18日◇福岡ヤフードーム

 神内靖投手(28)が落ち着かない試合を落ち着かせた。先発の摂津正投手(30)が毎回走者を背負う苦しい投球で5回で降板。わずか1点リードの6回から登板したが、この試合で初めての3者凡退に抑え、続く7回も3者連続三振と流れを引き寄せた。「(厳しい場面で)いくことに怖さはあるが、開き直っていった」。課題だった制球難を克服し、これで最近8試合連続無失点。「今まではなかったところで投げさせてもらっている」とベンチの信頼も高い。