虎のツインタワーが日本ハム大谷に立ちはだかる。明日12日の日本ハム戦(札幌ドーム)での先発に備えるのはジェイソン・スタンリッジ投手(34)だ。打撃でも非凡なセンスを発揮する大谷について「全然、気にしていない」と無関心を装ったが、敵陣を勢いづかせないためにも抑えるべきキーマンの1人だろう。
大谷は今日11日のイースタン・リーグ巨人戦(鎌ケ谷)に登板予定だが、試合後は北海道に飛び、阪神2連戦も出場する見込み。前日9日ヤクルト戦(神宮)でも二塁打を2本放ち、打率3割3分3厘と結果を残しており、要警戒人物。191センチのスタンリッジは防御率リーグ2位の2・34と安定するが5月7日巨人戦(東京ドーム)以降、白星から遠ざかっており、大谷封じも勝利への近道だ。
13日に先発予定の198センチのランディ・メッセンジャー投手(31)は二刀流の話題に触れ、大谷に「投手専任」を薦めた。「メジャーだったら、投手の方でやっていくだろうね。もともと、あれだけの能力を持っていて、速い球を投げる投手はそうそういない」と持ち上げた。もっとも、打席で対戦する際には容赦しない。「彼は振りすぎることなく、自分のスイングをしてくる。自分はいい球を投げるだけ」と話した。昨季も札幌で投げて7回3失点にまとめたが、チームは敗れた。
193センチの大谷が打席に立っても、マウンドで「上から目線」で見下す。大谷が憧れたメジャー仕込みの剛速球で、レベルの高さを知らしめるつもりだ。【酒井俊作】




