逆転優勝へ、マー君に望みをつなぐ。交流戦2位の楽天は11日、Kスタ宮城で全体練習を行った。球団初タイトルとなる優勝には、残り4試合で0・5ゲーム差の首位ソフトバンクを追い抜かないといけない。パ・リーグ同士で直接対決がないため、楽天に出来るベストは残り4試合を全勝すること。最終16日の阪神戦に先発が決まったエース田中将大投手(24)は「(優勝は)もちろん、意識します。3連勝でお願いしたいですね」と訴えた。今日12日の広島戦から3つ勝ち、連勝モードで登板することを望んだ。
有言実行の機は熟した。交流戦開幕前に目標を問われ、「勝ち越しじゃないです。優勝ですから」と力説。開幕8連勝中で、交流戦に限れば5戦3勝とチームの優勝争いを引っ張っている。状況によっては、阪神藤浪晋太郎投手(19)と投げ合う16日が優勝の懸かる大一番となる可能性もある。「楽しみにしています」と声を弾ませた。
練習を見守った星野監督は「うちは、その日暮らしだよ」と、これまで通り、一戦ずつ戦う姿勢を変えなかった。今日先発の戸村は「負けるつもりはありません」と強調。一戦必勝の先に、「優勝」の2文字を成し遂げる。【古川真弥】




