マー君に土をつけろ-。阪神和田豊監督(50)が14日、交流戦最後を締めくくるにふさわしい「指令」を下した。きょう15日からは楽天と2連戦(Kスタ宮城)。あす16日には相手エース田中と激突する。
「(交流戦の)優勝は決まったけど、最後の1つ、2つがその後にどう影響するかわからないから。あと2試合で一区切りだし、せっかくここまで頑張ってきたわけだから尻すぼみにならないように」
悲願のリーグ制覇へ向けて弾みをつけるために、チームに求めたのは本拠地で2連敗した楽天へのリベンジと、そして、無敗を続けるマー君の攻略だった。
「1つは甲子園で2つやられている。もう1つはマー君に土をつけること」
5月28日、甲子園での前回対戦は3回に2点先制し、6回までで降板させたが、黒星をつけることはできなかった。完全KOすることが次なる目標だ。
「前回は降ろすまではいったけど、土はつけていない。逆に向こうも甲子園のことがあるから、より強い気持ちでくるだろうし。今年はいろいろなものを止めてきてるから」
巨人の開幕からの連勝も、東京ドーム連勝も、止めたのは和田阪神だった。俺たちならできる-。自信に満ちた指揮官のメッセージだった。【鈴木忠平】



