米国で右半月板縫合手術を受けたソフトバンクのウィリー・モー・ペーニャ外野手(31)が22日、西戸崎合宿所(福岡市)でリハビリを再開した。20日に再来日したばかりで時差ぼけが残る中、ランニングとトス打撃に取り組んだ。リハビリ開始から3週間が経過。「今は打撃感覚をつかむため多く振っている。来週火曜に試合に出るつもりで、そこから数試合で1軍に呼ばれる状態にしたい」と話し、1軍首脳陣も視察予定の27日ウエスタン・リーグ中日戦(ヤフオクドーム)を復帰戦に定めた。

 今季まだ本塁打のない大砲は「今までは膝の痛みもあり打てていなかったが、プレーオフ、日本シリーズまで力になりたい」と最終盤の戦力になるつもりだ。