<ソフトバンク1-5オリックス>◇22日◇ヤフオクドーム

 痛~い取りこぼしだ。ソフトバンクが最下位オリックスに連敗し、相手に8月初の連勝を提供してしまった。先発帆足和幸投手(34)の6回途中5失点。秋山監督は息をスッ~と吸うと、「立ち上がり4点は痛いね。なおかつ下位打線」と吐き出した。

 2回の4失点が誤算だった。先頭フェルナンデスから4連続長短打を食らった。この時点で2失点。指揮官はこの内容を問題視した。コースが甘かったかと聞かれると「そういうのもあるが、新しいバッター連中が出ていた。その辺の研究もあるだろう」と答えた。

 直前2試合は控えながら左腕の帆足対策で先発した7番中村、8番山本に安打でつながれた。中村には2ボールから内角スライダーをうまくたたかれ、今季初打点を献上。7月の対戦でプロ初本塁打を提供した山本にも外に沈む球をバットの先で拾われた。伏兵2人にいい働きを許したことで、打者一巡による大量失点に結びついた。

 打線も4番松田が1、5、7回の得点機で打てず。いい当たりもあったが、登場曲に選んだTUBEの「あー夏休み」のように、打点はここ3試合連続なく“夏休み”となった。秋山監督は「打線ももう1本。ヒットは打ってるが…。これじゃいかんですな」とがっくり。首位楽天が5連敗して6ゲーム差を詰めるチャンスだったが、連敗でお付き合してしまった。【押谷謙爾】