<広島6-2ヤクルト>◇23日◇マツダスタジアム
また打った。ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)は5回、広島野村の低め133キロストレートを振り抜くと、打球は左中間最深部後方にある防球ネットを直撃した。3試合連続となる推定飛距離135メートルの47号ソロ。今季100打点に到達した。「来日3年目で、目標の1つだった初の100打点を本塁打で達成することができてうれしい」と話した。
向かうところ敵なしだ。通算16打数無安打だった天敵、広島野村からも1発を放ち、3戦5発で今月13本目。年間62・6発ペースとなり、日本記録の55本塁打も、残り8本と射程圏内に入ってきた。
新記録達成への“障害”にもなりかねない左アキレスけん痛の対策も施した。この日は来日後初めて、左翼の守備に就いた。飯田外野守備走塁コーチは「(右翼だと一塁の)バックアップで負担もかかるから」と説明する。3回に菊池の左中間の打球をジャッグル(記録は二塁打)する場面もあったが「不慣れなところをやらせているのもあるから。明日もできると助かる」と話した。主砲の1発はチームの浮上にも必要不可欠だけに、悪化しての離脱を避ける最善策を模索していく構えだ。【浜本卓也】



