<オリックス1-2楽天>◇28日◇京セラドーム大阪

 あわや、大惨事のアクシデントが起きた。9回1死一、二塁で、枡田のライナー性のファウルが三塁ベースコーチの楽天鈴木康友内野守備走塁コーチ(54)の後頭部を直撃。同コーチは倒れ込み、すぐには起き上がれなかった。星野監督も駆けつけ騒然となったが、数分後、患部を氷嚢(ひょうのう)で冷やし、試合再開。試合後、同コーチは「打球が弱いよ!」と冗談も飛ばしたが、念のため、大阪市内の病院で検査を受けた。