楽天の初優勝に向けて、本格的な準備が始まった。2日、仙台市内の仙台商工会議所で宮城県や仙台市など9団体が参加する「楽天イーグルス優勝応援委員会」が発足した。同委員会の事務局担当者は「優勝へ向けて地域で盛り上げて、雰囲気をつくっていきましょうということ」と説明。来週から“V行事”などの話を進めていく予定だ。

 このような委員会の立ち上げは、球団創設9年目で初めて。委員会の名誉会長には村井嘉浩宮城県知事と奥山恵美子仙台市長が就任。仙台観光コンベンション協会などの地元の団体が加わる。楽天の池田球団副社長はオブザーバーを務め、地元と球団が一体となって準備を進める。

 既に、マジック再点灯の際には縦2メートル40、横1メートル20のカウントダウンボードを仙台駅など5カ所に設置する計画が進む。この日、同委員会であいさつした池田球団副社長は「いよいよ、県と市が動きだすということですね」と話した。

 優勝した際のビールかけ場所としてKスタ宮城や、ビジター球場の周辺を球団関係者が下見するなどの動きも出ている。2位ロッテとは3・5ゲーム差と気が抜けない戦いが続くが、そのときに備えて地元と球団は抜かりなく準備を進めていく。【斎藤庸裕】