ロッテ成瀬善久投手(27)が早ければ10日にも昇格のはずだったが一転、1軍復帰が遠のいた。3日朝、キャッチボールの最中に左肩痛を訴えたという。2軍での最終調整となるはずだった今日4日のイースタン・リーグ、日本ハム戦も登板回避の流れ。この日、オリックス戦が雨天中止となり、神戸市内で練習を行った伊東監督は「もうこっちでいつまで(に復帰)という期限は設けない。また計算が狂った」と落胆。

 成瀬は6月28日のソフトバンク戦を最後に1軍を離れ、走り込みなど肉体改造を兼ねた調整を続けていた。楽天戦でのエース合流がなくなり、指揮官は「今季はもう、いないと思ってやった方がいいかもしれん」と最悪の状態も覚悟した。

 加えて今回の神戸、大阪遠征は斉藤投手コーチが下痢と嘔吐(おうと)を伴う体調不良で不在。川崎ブルペンコーチが代理でベンチに入る事態になった。伊東監督は「人がいない時にどうやってチームを救うか。考えるのも楽しい」とダブルパンチを乗り越えるつもりだ。【鎌田良美】