天高く虎肥ゆる秋へ!
阪神は21日、筒井や新井良ら中堅13選手で秋季練習をスタートさせた。CSファーストステージ広島戦の敗退から1週間のオフを挟み、和田豊監督(51)ら首脳陣とともに秋晴れの甲子園に集合。今季の反省を胸に、早速ランメニュー中心のメニューで汗を流した。
ランに始まり、ランに終わった。ウオーミングアップを終えると、強弱をつけながら外野を何周もした。秋風の中でのインターバル走に、ナインの額から汗が噴き出た。室内でのラストメニューも、横一線に並んでからの短距離走。「和田阪神3年目」は、走ることがテーマの2時間半で初日を終えた。
和田監督
スタミナという反省点もあるからね。毎年、課題になっているから。まだまだ足りないし、体力、精神力を鍛えていかないといけない。今までと同じ事ではいけない。ある程度、キャンプでも(ランメニューが)メーンになる。
失敗を糧にする。今季は5位から2位へ浮上したものの、9月に大失速。CSも勢いの差そのままに連敗した。16日のオーナー報告で「精神力を含めたスタミナ不足」と反省した指揮官にとって第1歩。11月の秋季キャンプ、来年2月の春季キャンプでも「地獄のラン」を予告した。
主力は独自調整、若手は宮崎でフェニックスリーグに参戦中。和田監督は「ここに残っているメンバーで底上げしてほしい」と期待を寄せる。「悔しい2位」だったことは、それぞれの顔に出ていた。走って、走って、1年後の実りの秋まで突っ走る。【近間康隆】



