楽天高須洋介内野手(37)が来季の戦力構想から外れたことが28日、分かった。球団は創設1年目から主力として活躍した功労者に、コーチ就任かフロント入りを打診する方針だ。97年ドラフト2位で近鉄に入団。分配ドラフトを経て楽天入りした。勝負強い打撃は「必殺仕事人」の異名を取り、堅実な守備とともにチームに欠かせない存在だった。だが、16年目の今季は、21試合で打率1割6分にとどまった。6月に2軍落ちした後、再昇格はなく、日本シリーズに出場資格のある40人枠から外れていた。