佑ちゃんにコーチ包囲網が張られた。日本ハム斎藤佑樹投手(25)が10月31日、沖縄・国頭での秋季キャンプで初めてブルペン入りした。隣の大谷を圧倒するかのような気迫で、81球を投げ込んだ。昼食後のブルペンでは中嶋兼任バッテリーコーチ、新任の厚沢投手コーチ、ブルペン担当の黒木投手コーチに取り囲まれてフォーム指導を受けた。斎藤は「ちょっとディープですよね」と苦笑いも、入れ代わり立ち代わりの集団教育に聞き入った。

 斎藤は三者三様の指導を実践し、厚沢投手コーチは「器用だからね」と聞き入れる姿勢も評価。コーチが助言できるのは、右肩関節唇損傷からの復活への兆しが見えている証しにもなった。「3人とも同じ方向性で聞きやすかったです」と、来季目指す完全復活への道が、少しずつ見えてきた。