阪神が、ブレイン・ボイヤー投手(32)と来季の契約を結ばないことが14日、分かった。球団幹部は「再契約はない。投手は(外国人)2人と考えている」と明かした。メッセンジャーの残留が内定し、もう1人は呉昇桓を筆頭候補に、ストッパーの獲得に全力を注いでいる。ボイヤーは5月に加入してから救援で22試合27イニングを投げて3勝1敗、防御率2・67だった。また、同じく退団決定的が判明したジェイソン・スタンリッジ投手(35)について南球団社長は「泣く泣くリリースすることになった」と説明した。