ソフトバンク帆足和幸投手(34)が元女房役を挑発した。14日、福岡・粕屋町のイオンモール福岡で千賀滉大投手(20)とともにトークショーに出演。オリックスにFA移籍した山崎勝己捕手(31)の話題を持ち出すと、強烈に“口撃”した。

 技巧派らしからぬ?

 直球トークだった。帆足は司会者から対戦したくない打者を質問されて腕組み。しばし考えた末に「やりやすい打者はいます。山崎勝己選手です」とドッキリ発言が飛び出した。ソフトバンクを去って同じリーグに移籍した元女房役に、ストレートな挑発を続けた。

 「裏切ってオリックスに行くらしいですけど、これでオリックスは8人野球になったなと。自動的に1アウトですからね」

 今季は18試合に先発。うち17試合で山崎が先発マスクをかぶり、息の合うコンビだった。西武時代の対戦は18打数5安打の打率2割7分8厘。決してカモだったわけではない。それでも山崎の名前を出した。仲がいいだけにジョークの意味もあっただろうが、強烈な先制パンチとなった。

 トークショーのステージを降りると、リード役移籍による投球への影響を否定。「(日本ハムからFA移籍した)鶴岡君も、細川君も経験があるから問題ないと思う」と言い切った。「要は自分のピッチングをすればいい。課題はコントロール。ストライクゾーンへの球の出し入れ。そのためには下半身を鍛えないといけない」。パームを主体とした制球力を磨き、今季8勝からの上積みを狙う。

 来年1月からは熊本で西武野上、岡本篤、FA宣言した涌井らと熊本で合同自主トレを予定する。「西武に勝てば達成できるので」と、王手をかけている13球団(現行12球団+近鉄)勝利にも意欲的。“愛妻”への未練をすっぱり断ったベテラン左腕は「来年は日本一になりたい」と貢献を誓った。【大池和幸】