石垣島の英雄に、これ以上ない見せ場がやってくる。ロッテは17日、来年2月16日にキャンプ先の沖縄・石垣島でオリックスとオープン戦を行うと発表した。同所でプロ野球チーム同士の対外試合が行われるのは初めて。石垣島出身の大嶺祐太投手(25)は「石垣でプロの試合が見られる日が来るなんて、夢のよう」と大感激した。
大嶺は島民のスター的存在で、自身も愛島心が強い。今季は7月までの登板10試合にとどまったが、5月の交流戦では広島を完封。チームに3人しかいない完投投手の1人となった。オープン戦は故郷へ恩返しする絶好の機会だ。「島の人たちの前でいい投球ができたら最高」と燃えている。
さらにチームには、内野手の弟翔太もいる。1軍未出場ながら、11月の秋季キャンプでは伊東監督から期待の成長株に挙げられた。2月14日までは1、2軍ともに石垣島でキャンプを行うが、この期間に選手はふるいに掛けられ、2軍は試合前日に鹿児島移動となる。翔太は「是が非でも出たい。しっかりアピールして1軍に残してもらわないと。14年最初の目標です」。投打で、兄弟共演を狙っていく。【鎌田良美】




